平成27年11月5日(木)
お天気に恵まれ、汗ばむほどの陽気の中、33名の参加者の皆様とキリンビール神戸工場と世界遺産 国宝 姫路城を見学しました。
8時15分 木材コンビナート出発!!
::::まずは、キリンビール工場へ :::::
玄関では麒麟とラガーバスがお出迎えです。
キ・リ・ンの隠し文字があるそうですヨ。
今回は、ビール工場見学ではなく、環境ツアーということで、
神戸工場に設置しているビオトープ(野生の動植物が暮らす場所)を見学させて頂きました☆
めだかやおたまじゃくし(カエル)も住んでいるそうですが。。。残念ながら発見できず。。
モンドリー
絶滅危惧種のカワバタモロコ(全長3~6センチ・コイ科)がいるそうです!!
ツアーガイドのお姉さんがこの ≪ モンドリ― ≫ なる道具を仕掛け、捕獲に挑戦!
モンドリ―とは入ったら最後、二度と出られないという魚にとっては恐ろしい(?)捕獲道具だそうです。そのため私有地でのみ使用が許されているとか。
お姉さん頑張って!! 魚影が見えてきました!!
取れない日も多々あると伺ってましたが、好天も幸いしてか、大漁でした♡ これがカワバタモロコです。
(※注 もちろんリリースされます。念の為申し添えておきます。)
KIRINの文字が見えます。ぜーんぶビールタンク。
記念撮影
汗ばむ陽ざしの中での散策、喉も乾いたところでお楽しみの試飲タイム☆
昼食はキリン工場内の丘の上のレストラン
焼き立てパン新鮮サラダ食べ放題♪
(メインは牛のビール煮込みと魚料理でしたが。。食べてしまって写真はございません(;´・ω・))
バスにて1時間程移動の後。。。
~。~。~。姫路城到着 ~。~。~。
本当に白いですね☆
菱の門より、いざ見学へ!!
「菱の門」柱や扉は欅(けやき)材が用いられているそうです。安土桃山時代の華麗な様式の門。
観光ガイドさんの案内で見学しました。
家紋がびっしり並んでいます。
近づいてきました?
平日だというのに、人、人、人・・・すごく混雑していました。
こんなに沢山の人が入っても、揺れひとつ感じませんでした。
とっても頑丈な造りなんですね。。。
さすが!立派な梁です!! 天秤梁
「天秤梁」通常屋根を支える縦の材を小屋束といいますが、現在の主流は一本で行われるようです。
小屋束が上下に分けられ地震に強い構造にしているのが、天秤梁ということです。
三階床上部で継ぎ補強してある西大柱は上部が栂(つが)下部が樅(もみ)の木であったのが、上部は笠形神社樹齢670年の檜(ひのき)下部は木曽国有林樹齢780年の檜に交換されたそうです。
西の丸長局(百間廊下)
千姫が生涯で一番幸せな10年間を姫路城で過ごしたと云われています。
千姫が休息所とした化粧櫓が見えます。
内井戸があるのは珍しいんですって。
扇の勾配
上に行くほど反り返り敵によじ登られない工夫が。
明治時代の鯱瓦が一番人気。(ガイドさん 談)
棟飾りに用いられている鯱瓦(しゃちかわら)。
鯱は頭が虎のごとく、尾ひれがトゲのごとくで、よくクジラを倒し、波を起こし、雨を降らせるという想像上の海魚。
火を見ると口から水を吐くとされ、火災除けのまじないとして屋根に置かれています。
本来ならば、口を開けているものと閉じているもので一対ですが、姫路城大天守の鯱はなぜか口を閉じているものばかり。
昭和の大修理の際の復元の見本に使った貞享4年の鯱瓦が、口を閉じているものだったためすべて口を閉じているものになったといわれています。
今回の平成の大修理で新調された最上層の鯱瓦も貞享4年の鯱瓦の形状を模しているそうです。
とても楽しいく有意義な一日を過ごすことができました。
みなさま、ありがとうございました。